ここ最近もっとも私たちのプロデュースする中で多い人前式。
特定の神様でなく、“ひと” に誓います。
誰に誓うか?
日本で一般的に行われている人前式は、
当日きてくださる大切なゲストに誓うスタイルが多くて、
誓いのことばをゲストに向かって読みあげるというもの。
2017年、青龍殿で行われた国際カップルの結婚式では、
お互いに誓いの言葉を伝えあいました。
お互い向き合い、目を見て、自分のことばで。
はじめて出逢ったときのこと、
おふたりでいるとどんな気持ちになるのか、
自分にとって相手がどんな存在なのか、
どんなに愛しているか、
これからのこと、
その時間、時がとまったように、
全員がその言葉に、その光景に集中し、
ひとつになっていました。
この結婚式は衝撃的でした。
なんて愛のある結婚式なんだろう・・・
ふたりも、
そして見守るふたりを支えてきた大事な家族や友人のゲストたちも、
真剣に、愛のあるまなざしで。
あぁ、このためにこの仕事を選んだなぁ、と。
この愛溢れる時空間を創りたくて、みたくて、
ウエディングプランナーをやっているなぁ、と。
1週間経ってから、涙がとまらなくなりました。
私の魂が満たされ、喜んでいるのがわかりました。
結婚式(結婚式と披露宴)は、
日本では披露宴の方が注目されがちなんだけど、
一番大事なのは、結婚式で、“誓う” ことにあります。
このコロナのこともあり、ここ最近は、
このことが日本でも見直されてきたぁと思っています。
本当に大切なことは何か?
をふたりもプランナーも原点に立ち返って考える時間をもてたことの、
よかったことだと思っています。
私たちのおすすめする人前式の特徴は、HPにも記載があります。
(ここに書いた内容は海外ではスタンダードです。)
より意義のある結婚式になりますよう、
これからのふたりの未来が豊かになりますよう、
結婚式を提供していきたいと、
日々、思っています。
それでは、みなさま7月ももうあっという間におわりますが、
ようやく梅雨も明けそうな気配、
素敵な夏をお過ごしください。
Yukari