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神前式

大切なことが見極められてるコロナの今、
“誓う”ということに対してよく考えられるようになってきたと感じています。
yueでは、お互いに誓う“人前式”というスタイルが圧倒的に多いのですが、
(これはまた次の投稿で書くつもりです。)
神前式というスタイルもおすすめしています。

日本では古来からある結婚式のスタイルは、
実は、神前式ではなくておうちで行なっていた祝言(しゅうげん)といって、
三三九度を取り交わす人前式でした。今はなかなかないですね。
あ、雨がすごくなってきました、笑。

戦後住宅事情のこともあり、神前において初の結婚式がとりおこなわれたのは、
天皇家の結婚式でした。それをきっかけに神社で結婚式が行われるようになりました。

神社は、神道(しんとう)と言って、実は宗教ではないんです。
神道は、経典などもなくて、口伝えなんですよね。
“感じる”ということを大切にされています。
考え方は、“八百万の神(やおよろずのかみ)”で、
自然界にあるものすべてに神が宿っている、という考え。
自然の木々や、石や、水や、火や、自然界の森羅万象すべて。

日本人の精神性にあっているなぁ、と思うのです。
四季を愛で味わい、自然を大切に共に生きてきたこと、
ひとつの神や宗教でなく、柔軟に受け入れる国民性。
これって他の国では珍しいこと。
海外でも、“神道” は “Shinto” と言われ、
その精神性はとても賞賛されていますね。

だから日本人の方にも結婚の報告を神前で、神社で、ということ
ぜひおすすめしたいスタイルのひとつです。
今は、コロナのこともあり神社での風通しのよい場所での結婚式は、
気持ちが良いのではと思います。

次は、yueでも最も多い人前式について、お伝えしていきたいと思います。
今日は、マヤでは “時間をはずした日”と言われている日ですね。
みなさま、素敵な一日をお過ごしください。

Yukari